January 2020

世界のバレンタインデー

♥St. Valentine’s Day __________________________________ もう直ぐ「バレンタインデー」ですね!日本では、「チョコレート」「愛の告白」「勝負の日」!? そして「義理チョコ」など日本独自の文化として“土着化”しましたが、他の国の様子は?!実はいろいろ調べてみると、このバレンタインデー、人間の本質である「愛を表現する日」だけあって各国でそれぞれの国民性が映しだされ大変興味深いものがありました。このバレンタインを通じ世界の文化を知り、グローバル感覚を磨いてみましょう! (^^)/ 韓国のバレンタインデー 韓国は日本と極めて似ています。2月14日は、女性→男性、3月14日は、男性→女性へ、チョコレートやその他ギフトを贈ります。また「義理チョコ」も存在するようです。しかし!面白いのはさらに『ブラックデー』という日が存在することです!バレンタインとホワイトデーでパートナーが出来なかった人たちが黒い服を着て黒い色した“チャジャンミョン”(ジャージャー麺)を食べるそうです。^0^ 台湾のバレンタインデー 台湾では、2月14日に加え、太陰暦上7月7日にも特別なバレンタインデーがあります。そして、男性が女性に「バラの花束」を贈ります。そして、本数に意味を込めます。1本なら「Only Love!」(ぞっこん!?)、11本なら「Favorite!」(一番好き!)、99本なら「Forever!」(一生好き!)そして、108本なら「Marry me!」(結婚して!)ということらしいです!(*^-^*) オーストラリアのバレンタインデー オーストラリアでは、女性と男性両方で告白し合います。女性はカードを、男性はカードかバラの花束を贈ります。ですので、この日は街をよく見ると花束を持った男性をたくさん見かけます。また、その昔、オーストラリアの「ゴールドラッシュ」(金鉱山で一攫千金)の時代のバレンタインデーは大金を手にした男性たちからの途方もない豪華なギフトが飛び交ったという武勇伝?!も聞きます。 ドイツのバレンタインデー ドイツでは、日本と違い男性→女性。そして、ホワイトデーも存在しないようです。プレゼントは花束やレストランでの食事。また、基本的には恋愛中のカップルの為の日のようです。男性が女性へ愛情のこもったメッセージ付きのプレゼントで「愛」をカタチで表することが目的。なので”義理”チョコは存在しないということですね。なんだかハッキリ筋を通す!?ドイツ人の国民性を感じます。 フランスのバレンタインデー フランスでも、このバレンタインデーは『恋人達の日』として定着しているようです。 この日は、“Saint-Valentin [サン-バランタン]”という言葉に加え、“La Fête des Amoureux” (恋人達の祭)というサブタイトルもよく使われます。プレゼントは、男性から女性のようです。花束やアクセサリーを贈るようです。この日の、花屋さんは男性の姿ばかりを見かけるようですよ。^^ スペインのバレンタインデー スペインも同じく「恋人たちの日」。カップル同士プレゼントを贈り合います。ただ、独特なのがこの「愛の日」がもう1回存在します。それは4月23日。この日は、守護聖人「サン・ジョルディ」がカタルーニャ地方を救った日、「シェイクスピア」の命日且つ誕生日、ドンキホーテの著者「ミゲル・デ・セルバンテス」の命日。歴史や本に関係するこの日は、女性が男性に本を贈るそうですよ。 イタリアのバレンタインデー イタリアはバレンタインデー起源の国。その歴史は2000年前の古代ローマ時代にまで遡ります。そして『サン・バレンティーノ』さんが眠る「サン・バレンティーノ教会」もイタリアにあります。(テルニ市) この教会には毎年2月沢山のカップルが婚約式を受けに集まるらしいですよ。いいですね〜 チョコレート大売り出しの商業的な日本はどうなのか。。。なんて考えさせられますね。^^; イギリスのバレンタインデー イギリスも、男女問わずプレゼントを贈り合います。ただ、さすが紳士の国!興味深いのが「ひそかに」渡します。たとえ意中の相手にもカードやプレゼントであえて名乗りません。もらった人は「へぇ〜誰〜?」と白々しくのろけながら胸をときめかすということですね。 地域によっては写真のような「バレンタイン・パン」を焼きます。そして、チョコレートの習慣も実はイギリスから始まりました。 アメリカのバレンタインデー アメリカも基本的には他国同様「恋人たち」のロマンティックな日としてイメージが定着しています。しかし!さすが「自由の国」アメリカ。枠にとらわれません。プレゼントは男女どちらからでもOKは勿論、子供から老人まで、クラスメート同士、親子から親戚まで、そしてプレゼントの中身も自由。花束やジュエリー、そして下着!?まで。^^;  個性豊かな移民の国としての特徴が出ていますね。 デンマークのバレンタインデー デンマークでは、「Lover’s Card」として知られる、透明で光に当てると絵やメッセージが写し出されるカードを恋人に渡します。また伝統的に「Snow Drop/雪の花」を押し花にして贈る習慣も。更には、男性が女性にウィットの効いたジョークに自分の名前の一部を添えて送り、女性は送り主を突き止めることでその年の春にイースターエッグがもらえます。さわやか&ネイチャーですね。^^ スコットランドのバレンタインデー スコットランドのバレンタインデーはお祭りが開催されます。同じ数の男女が集まり、ひとり一人の名前を紙に書いて男女別の帽子に入れます。そして、男女がその紙を引き合います。2人の名前がマッチするとは限りませんが、基本、男性が相手女性にプレゼントを渡します。名前もマッチしていれば正に運命の出会い!?スコットランドでは、このパーティーで結婚に行き着くことも珍しくないようです! ブラジルのバレンタインデー ブラジルのバレンタインデーは2月14日ではなく『6月12日』。カトリック教徒の国であるブラジルは、縁結びの神様である聖アントニオの命日である6月13日の前日(イブの日)を『恋人の日』にしました。(約50年前頃から)プレゼントの交換も、子供から老人まで、電化製品から洋服、旅行などなど、思うがままに、情熱的に!?日頃の感謝を伝えたり愛を告白し合います。 Weのバレンタインデー ❣️ Weでは、バレンタインデー特集として、”Cake Decoration Hobby-english”が開催されます。 今回は、バレンタインが近いのでピンクを主にしたマジパンを使って皆さんのカップケーキのデコレーションを行って頂きます! ここで、「Cake-english」をご紹介☆ ■cornet piping bag コルネ(三角の紙を円錐状に巻いて作る絞り袋) ■rolled fondant ロールフォンダン(砂糖が主原料のデコレーション材料) ■royal […]

Hiragana Times-February-bilingual

Shu講師のデザインがHiragana Timesの表紙に!

顔も名前も日本人ですが、幼少期よりアメリカ カリフォルニアで20年間も過ごした為、英語と日本語をFluentに操れるスーパーバイリンガル講師のShu講師のデザインが、記念すべきHiragana Times400号の表紙となりました✨アメリカ在住時は、プロダクトデザイナーとして活躍していた経歴もあり、デザインを語らせると右に出る者はおりません❗️ ひらがなタイムズは、創刊1986年の歴史ある雑誌です📖日本のカレントトピックスや歴史について日本語と英語の両言語で記載されているので、馴染みのある日本のトピックにおいての英語の独特な表現や単語を習得でき日本人にとっての実用英語力の向上に大変効果的です👍 そして、巻末にはひらがなタイムズ独自の外国人向け日本語レッスンが連載されており、こちらのデザインはその中にある”MAMAリスト”を使用した物です。これは、日本語の音を頭で映像化して覚えるメソッドです。 We Japanese Schoolの会員の方々は大胆にイメージをふくらませてストーリーを作り、たくさんの単語を覚えていらっしゃいます!難しい日本語の単語でもこのメモリーマジックでストレスなく覚えられます🧠✨今回はひらがなタイムズ400号を記念し、「400(よんひゃく)」を表したデザインとなっています💡 [よ] “ヨ”ガ 🧘‍♀️[ん] パ”ン”ツ👖[ひゃく] “ひゃく” 円玉 Weではこのひらがなタイムズのトピックを使用したクラスも開講しております👆 普段あまり気づかない日本独自の文化や、日本の歴史について英語で学ぶことが出来ます。 こちらのクラスはShu講師が担当しておりますので、一度ご来校いただき体験してみてください😁

Weコミュニケーション論

「会話」と「対話」「ディスカッション」「ディベート」・・その違いは? 『会話』と『対話』、『ディスカッション』と『ディベート』、そして『ネゴシエーション』。 これらは全てコミュニケーションのスタイル。どれが重要ではなく、どれも重要です。 普段の『会話』では、「事柄/事実」に対し、好きとか嫌い、楽しい、面白いなど『感情系の表現』が中心です。 これも人間関係の構築にとってとても大切です。こうした「何気ない会話」も時には難しかったりもしますね。 ポイントは、リラックスした『会話』であるべく状況なのに過度に「意見」を主張したり求めたりするのは好ましくありません。 逆に、「意見」をもとめられる『ディスカッション』の場なのに、単に「事実」ばかりを並べても場が停滞してしまいます。 英語の世界では、「意見 / opinion」と「事実 / fact」は明確に分けられています。 このような言葉の定義は、日本語では曖昧になりがちなので、しっかりと整理しておく必要があります。 さらには「意見」と「人格」も違います。当たり前に思われるかも知れませんが、結構、日本人はこれらをイコールに考えがちです。 その為、「意見」を否定されると「人格」まで否定されたように感じ、傷ついたり感情的になったりします。 また同じように、相手に対しても傷つけてしまうと考え、相手の「意見」に”NO”と言えなかったりもします。 英語の世界では「意見」と「人格」が切り離されたオープンな討論が盛んです。 「あなたのことは、大好きだけど、その意見にはDisagreeだわ。」とか「彼はサイテーな男だけど、今日の彼の意見は、Agreeだわ。」みたいな会話が普通に存在します。 日本人は「坊主憎けりゃ袈裟まで憎い」!?的なことが往々にしてありますね(^^;)。。。国際社会では、この感覚を少しチューニングする必要があるかも知れません。 これから益々多様化する社会で今まで以上にコミュニケーションが楽しめるよう、今一度、世界共通のコミュニケーションスタイルを整理してみましょう! 5つのコミュニケーションスタイル 『会話』 特に目的を設定せずに話す 友達との何気ない会話 『対話』 何か目的をもって話す 上司への報・連・相など 『ディスカッション』 意見を出し合う 皆で打開策などを会議する 『ディベート』 意見をぶつけ合う 対立する論点の正否を問う 『ネゴシエーション』 両者納得の行く合意を目指す Win-Winの着地点へ Copyright© 2012 We Incorporated. All Rights Reserved. 『会話』 conversation 『会話』は、英語で”con-versa-tion”。”verse”は「向きを変える」”tion”は「~すること」。つまり、「向きを変えること」→「行ったり来たりすること」→「ある事柄を行ったり来たり話し」→「人と親しくなること」。このように『会話』の場面では、あまり頭を使い過ぎて結論を求めたり理屈っぽくならず、リラックスして等身大でコミュニケーションを楽しみましょう。 写真のような場での軽いトークがイメージです。さらに言えばお母さんたちの「井戸端会議」なんかもいい例です。「どこどこの○○さんがねぇー」と<意見>というより<事実>を延々と楽しくしゃべり<結論>なし。(^^) でも実は、こうした『会話力』は重要。英語でも『英会話力』として鍛えておくことで、ビジネスにおいてもランチやディナーを共にする際など、仕事から離れた社交の場で良き人間関係を築くことができます。『英会話力』は、Weのクラスでは、スピークアウトA1からA2で多く含まれます。 『対話』 dialogue 『対話』は英語で、”dialogue”。”di-“は「2」、”log”は「言葉、話す」を表します。「2」を表す接頭辞は”di-“の他にも”Bi-“もありますが、”Bi-“は単純に「2つ」を表すのに対し、”di-“は、「二重、分離」という意味を持ちます。”dialogue”は「分離された立場の違う2人が問答する」というイメージ。 例えば “dilemma”(ジレンマ)にも”di”がありますね。”dialect”の意味も「地域で分離された言葉(方言)」。立場の違う2人が目的をもって話す『対話』は、『会話』シーンよりも思考を重視します。『対話』は『会話』と違い、ときには対立も含まれます。そんな時でも『対話』によって最終的にお互いが理解し合う境地を目指します。職場の上司との打ち合わせや折衝、報告、連絡、相談などの際には『英会話力』でなく目的をもって話す『英対話力』が必要となります。『英対話力』は、Weのクラスでは、スピークアウトA1以降から全て含まれ、マンツーマンレッスンでの専用メニューもご用意しています。 『ディスカッション』 discussion “Disucussion”には、「反対」という意味を表す”dis-“が入ってます。最近では「否定する」という意味で「DISる(ディする)」なんて言ったりもしますよね。 […]

恋愛をテーマにした日常英会話

あなたも英語で“恋バナ”してみませんか?? ~異性との距離がぐっと縮まる、恋愛をテーマにした日常英会話~ 「付き合う」と「別れる」はよく日常会話に出てきますが、英語となるとこうした表現をどのように言えばよいのかちょっと迷ってしまいますよね。 アメリカでは、「…付き合っている」を“be dating…”(“be seeing…”でもOK!)と言い、イギリスでは“be going out with…”の方がよく使われているのだそうです。ちなみに“go out with…”は「…と付き合う」と「…と一緒に外出する」という二つの意味があるので、どちらの意味になるかは状況で判断してみてくださいね(^^)v 「どのくらい付き合っているの?」 “How long have you been dating?” “How long have you been going out?” “How long have you been seeing each other?” 「彼氏」「彼女」を英語でなんて言う? 学生の頃、英語の世界では女性同士なら同性の友達をgirlfriendと呼べることを知らず、当時アメリカ人の女友達に『”My girlfriend” がね、―』と“私の彼女”の話をされた時、一体どういう関係なんだ!?と余計な妄想を膨らませてしまったことがありました(-▽-;)笑。 しかしながら、男性が男友達を”boyfriend”と呼ぶことはありません。男性が話している時、”friend”なら「女性また男性の友達」。 “girlfriend”なら「彼女」のこと。もし女性が男性を”boyfriend”というと、それは「彼氏」だと思ってもよいでしょう。 日本語の「男友達」「女友達」という代わりに、英語では“he”や“she”などの代名詞を受けることが多いので、そこで初めてその人の性別がわかるかと思います。最近はイギリスやアメリカでは「結婚しているかどうか」や「ゲイかどうか」を知らせなくてもいいという考え方になってきたため、“partner”という言葉が非常に多くなってきました。 “partner”は「奥さん、旦那さん、彼氏、彼女、婚約相手」など、あらゆる可能性を含みます。「アメリカン・ビューティー」という映画に、ゲイの男性が新しいお隣さんに “This is my partner”と彼氏を紹介し「何の営業だ?」と聞き返される場面がありました。そのお隣さんは古い考え方だったので、ゲイのカップルの可能性を考えず、ビジネスパートナーだと思ってしまったわけです。“partner”は本当に新しい言い方ですね。 How to say「別れる」 「カップルが別れた」時には、“break up”(split upも同じ。)と言いますね。“separate”という言葉もありますが、こちらは「夫婦が別居状態(まだ離婚はしてない)」時に使うそうです。別れた時、「どちらが振ったか」を区別したい場合は簡単に言うと、“He broke up with me.”(彼が私を振った)になります。 もっと俗語っぽく怒りを込めた感じ(?)で言うと、“She […]

日本人がはじめて英語に出合った時。

日本人、初めて英語と出合う。 日本人が初めて英語と出会ったのは、いつだと思いますか? ペリーが黒船で来た時? ジョン万次郎が帰国した時? 実は、それよりもっともっと前の1600年です。 関ヶ原の戦いの年ですね。 つまり、徳川家康が江戸幕府を開く3年前。 そんな、時代の大きな変化の真っ只中、九州の大分に1隻のオランダ船が漂着しました。そのオランダ船に航海士として雇われていた「ウィリアム・アダムズ」というイギリス人。その人が日本に来た最初のイギリス人だと言われています。 当時、オランダは世界の「覇権国家」。海を制したモノ勝ちの大航海時代。オランダは、圧倒的な造船力をもち、世界中で交易を行っていました。首都のアムステルダムは、今でいうニューヨーク。世界商業と金融の中心になっていました。そんなオランダの船が、イギリス人を乗組員として雇うことは珍しくなかったそうです。 その後、この「ウィリアム・アダムズ」は、帰国を切望しながらも20年に渡り徳川家康の外交顧問、航海士として江戸幕府の水先案内人として仕えます。 名前も「三浦按針」と名乗り、武士として生きました。 帰国も叶うことなく、通訳外交、イギリスとの国交樹立、造船、航海術、数学の伝授など日本に多くの貢献、功績を残し長崎県平戸にて55才の生涯の幕を閉じました。そして、今年2020年は、三浦按針没後ちょうど400年となります。 しかしながら、こうした按針の存在がありながらも、当時の日本は英語を学ぶことはありませんでした。 世界の覇者オランダの言語「蘭学」は学ぶことはあっても、英語には無関心でした。 では、日本人が英語を学び始めたのはいつなのでしょうか? 日本人、初めて英語を学ぶ。 「ウィリアム・アダムズ」の漂着から約200年_今度は、長崎湾に突然、不審船が1隻現れました。その船は、当時の貿易友好国であるオランダの国旗を掲げて湾内に入ってきました。 奉行所は、この船に役人と通訳、そして在留のオランダ商館員(オランダ人)を送りました。するとその船は、そのオランダ人2人を人質にしたのです! やがて、その船は、オランダの国旗を降ろしイギリス国旗を掲げました。正に、海賊行為!!これを「フェートン号事件」と言います。 「たとえ、外国人たりとも、在留のものなれば日本人同然!死力を尽くして取り戻せ!」と奉行は大激怒。 それに対し、フェートン号は、「水や食料、薪を供給しなければ、人質を殺害する!」と言ってきました。 奉行はやむなく要求に応じ人質は解放。フェートン号は、3日間世間を騒がした後、姿を消しました。この当時の奉行の責任者は、自身の危機管理を自責し、切腹したそうです。 また、この時、船上で通訳にあたった幕府の通詞(通訳)が、フェートン号のイギリス人より、驚くべく事実を知らされました。 それは、覇権国家だったオランダが、フランス、イギリスに占領されているというヨーロッパの現状でした。 これを機に、幕府は通詞(通訳)たちに英語の修得を命じました。これが、日本人の英語学習の始まりです。 しかし大問題! 英語を教える講師がいない!! オランダ商館に相談すると、アイルランドでの勤務経験がある「プロムホム」というオランダ人を紹介されました。 ということで、日本初の英語講師は、オランダ人でした。 オランダ式の発音英語になったのは言うまでもありません。。。 例えば、“alone”は、「アロネ」、“clear”は、「クレール」,“sir”は、「シル」 など。 唯一の講師であるプロムホムさんと、悪戦苦闘な日々が続きました。。。 そんな中、幕府の命令によって「英和辞典」が作られました。 その名は、「諳厄利亜語林大成」 (アンゲリア ゴリンタイセイ)。 「アンゲリア」というのは、イギリスのことですが、当てた漢字「諳厄利亜」が、野蛮なイメージですね。 当時、英語は「野蛮で悪い国の言葉」「俗語」と考えられてました。 日本人、初めてネイティブの英語授業を受ける。 フェートン号から40年。当時は、アメリカでもハワイを基地に捕鯨が盛んで、その船がよく日本近海に出没していました。その船に乗って一人の英語(米語)「ネイティブスピーカー」が日本に上陸しました。 その人の名は「ラナルド・マクドナルド」。まだ、23才の若者でした。 この青年は、父がスコットランド人で母がインディアンでした。彼は、インディアンの祖先は日本だ!と強く信じ、『母の国「日本」に行ってみたい!』と捕鯨船に乗り込んで密入国しました。 ※余談ですが、最新の研究では、DNA的にインディアンと日本人は濃い血縁関係があることが判明しています。 北海道に上陸した彼は、長崎に送られ取り調べを受けました。鎖国時代の当時、日本では、自国人の出国と外国人の入国は大罪。「ラナルド・マクドナルド」は、座敷牢に監禁されました。 それを知った熱心な通詞たち(14人)は、本場の英語に触れてみたい!と「ラナルド・マクドナルド」の座敷牢を訪れました。そして牢格子の前に並んで授業を受けました。 そこで、生徒たちは、牢格子の向こう側のラナルドに紙を渡したり、彼の口を順番に見つめながら発音練習をしたりするのです。これが、日本での最初の「ネイティブ」による英語授業です。 こうして「ラナルド・マクドナルド講師」による授業は、約半年間続きました。その後、彼はアメリカの軍艦に引き渡されました。 「日本に留まって英語を教えたかった」という言葉を残して。。。 写真左は、当時の通詞のエース 森山栄之助。 As a tribute to Mr.Ranald MacDonald,(ラナルド・マクドナルド氏に敬意を表し)、Weの講師たちは、彼の意志を受け継ぎ、そして感謝して、鋭意レッスンに尽力して行かねばなりません! 日本人、初めて英会話本を作る。 […]