暖かい日があったと思えば冷え込みの強くなる日があり、安定しない気候が続き体調管理が難しくなっている中、世界的にコロナウイルスによる新型肺炎が大流行しておりますね。

予防の為にマスクは必須!との概念から、今どこのスーパーや薬局でもマスクが品切れ状態であったり、在庫があっても1人当たりに買える個数が制限されていますよね💦
私が先日スーパーに行った時もマスクの購買制限に加え、アルコール用品も品切れとなっておりました。近所の薬局でも、朝の時間帯に販売していた箱マスクがお昼の時間には品切れでした😵最近では紙製品まで無くなってしまうという状況。1日でも早く通常の生活に戻ってほしいですね。

原因となるコロナ「ウイルス」語源は?

この「新型肺炎」の原因となっているのがコロナ「ウイルス」この「ウイルス」はカタカナ表記となっているので、語源は英語と思われる方もいるかもしれませんが、実は「ウイルス」は”毒液””粘液”を意味するラテン語の「virus:ウィールス」から来ています。
古代ギリシアのヒポクラテスは”病気を引き起こす毒”という意味でこの言葉を用いていたそうです。

日本では、1953年に日本ウイルス学会が設立されたことを機に、「ウイルス」という表記が日本語の正式名称として採用されました。

実はこの「ウイルス」スペルは同じでも、諸言語によって発音の仕方が異なるのです。

言語綴り発音
ラテン語virusウィールス
イタリア語・ドイツ語virusヴィールス
スペイン語virusビールス
フランス語virusヴィルス
英語
virusヴァイラス

綴りは同じでも読み方が言語によって違うって不思議ですよね。

今回のコロナウイルスにより発生する疾患名として多く取り上げられているのが、「新型肺炎
一体英語では何と言うのだろうとふと思いました🤔みなさんはご存知ですか?

新型肺炎」って英語で何て言うの?

調べてみると、様々な言い方がありました。
通常、”ウイルス性肺炎”には【viral pneumonia】との言葉があり、”新型ウイルス肺炎”なら【a new type of viral pneumonia】という英語があります。しかし、今現在全世界で起こっているこの状況から、【coronavirus outbreak】と海外のニュースでは報道しているようです。

その時その時に合わせて言葉を選択し、シンプルに分かりやすくする。
これだけ大きく報道されていれば、どの”臓器”の疾患かまで伝えなくても伝わりますよね💡
もちろん、”新型肺炎”という言葉を知っている事も良い事ですが、その事象を『表す』言葉を使う事も大切ですよね。

症状はどうやって伝えるの?

今回は、海外で病気になってしまった時、病院で使える表現をピックアップしてみました。
慣れない旅先や、赴任先での体調不良は不安になってしまうものです。
下記に挙げた病院で使える英語表現を身につけて、自分の症状や状況を的確にお医者さんに伝えましょう!

病院に行く前に、

● I feel sick.
 ⇒体調が悪いです。
● Is there a hospital around here?
 ⇒近くに病院はありますか?
● Are there any clinics with staff who understands Japanese?
 ⇒近くに日本語の分かるスタッフのいる病院はありますか?
● Please take me to the nearest hospital.
 ⇒1番近い病院に連れて行ってください。

HospitalとClinicの違いって?

さて、ここで気になるのはHospitalとClinicの違い。
日本でも「病院」や「○○クリニック」といろんな表記がありますよね。
英語では、個人病院や専門病院、診療所の場合"Clinic"を使い、
"Hospital"は手術や入院のできる設備のあるところをさすのが一般的です。

入院する、という表現も、
He was hospitalized. 「彼は入院したよ」と言っても
He was clinicalized. とは言いません。

病院の受付にて、

● I don’t have any insurance.
 ⇒保険には加入していません。
● I would like to have examinations from the internal medicine department.
 ⇒内科の診察を受けたいのですが。

内科internal medicine耳鼻咽喉科otolaryngology
外科surgery泌尿器科urology
眼科ophthalmology産婦人科obstetric and gynecology
歯科dentistry小児科pediatrics

病院にて、

症状の経過、健康状態について話す。

● My symptoms started from__.
 ⇒症状が始まったのは〜です。
● My symptoms are getting worse.
 ⇒症状は次第に悪くなっています。
● I had the same symptoms before.
 ⇒以前にも同じ症状の経験があります。
● I sometimes feel dizzy.
 ⇒めまいを感じることがあります。

食欲不振loss of appetite消化不良indigestion胸焼けfeel sick in the stomach
げっぷburp/betch吐き気nauseous喘息asthma
頭痛headache胃痛stomachache腰痛low back pain
下痢diarrhea神経痛neuralgia不眠insomnia

風邪の症状について話す。

● I have caught a cold.
 ⇒風邪を引きました。
● I have a sore throat.
 ⇒のどが痛みます。
● I have a bad cough.
 ⇒ひどく咳が出ます。
● I cough up phlegm.
 ⇒たんが出ます。
● My nose is stuffed.
 ⇒鼻が詰まっています。
● I have a runny nose.
 ⇒鼻水が出ます。
● I feel chilly.
 ⇒寒気がします。
● I have a slight/high fever.
 ⇒微熱/高熱があります。
● My joints hurt.
 ⇒節々が痛みます。

その他の症状を話す。

● I feel exhausted.
 ⇒身体がひどくだるいです。
● My shoulders are stiff.
 ⇒肩こりがあります。
● My whole body is swollen.
 ⇒身体全体がむくんでいます。
● I have no appetite.
 ⇒食欲がありません。
● I feel like vomiting.
 ⇒吐き気がします。
● I feel faint.
 ⇒立ちくらみを起こします。
● I have a spasm.
 ⇒けいれんが起こります。
● My hands are numb.
 ⇒手がしびれます。

外傷について話す。

● I jammed my finger.
 ⇒突き指をしました。
● My leg might be broken.
 ⇒足が折れたかもしれません。
● I think I sprained it.
 ⇒捻挫した気がします。
● I strained my lower back.
 ⇒ギックリ腰になりました。
● I have whiplash.
 ⇒むちうち症になりました。
● I had a nail torn off.
 ⇒爪をはがしてしまいました。

Cause of injury is ___. 「ケガの原因は〜です。」

切ったcut刺したstabbed火傷be burned myself with _
噛まれたbe bitten by _ぶつかったhit転んだtumbled down

薬局にて、

● Could you fill this prescription?
 ⇒この処方箋の調剤をお願いします。

飲み薬pills塗り薬ointment湿布薬wet compress
座薬suppository目薬eye drops  

その他、お役立ち単語集★

こちらでは、その他、病気にまつわる単語をピックアップしてみました!
的確な処方、診断をしてもらうためには、的確に自分の症状を伝えることが大前提ですよね♪

かぶれrushかゆみitchiness蕁麻疹hives
眼精疲労eyestrain結膜炎conjunctivitis充血bloodshot eye
胃潰瘍gastric ulcer口内炎stomatitis/ mouth sore悪寒chill
気管支炎bronchitis肺炎pneumonia結核tuberculosis
靴擦れshoe sore月経痛cramps鼻血nasal bleeding
骨折fractureしこりlumpあざbruise
しゃっくりhiccupにきびacneはしかmeasles
絆創膏adhesive tape湿布eczema下剤laxative
貧血anemia二日酔いhangover偏頭痛migraine
高血圧hypertension低血圧hypotension  

このブログ内で出て来た単語をあなたはいくつ知っていましたか?

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